12月1日からリクナビ始まってましたね。
サイトを見に来る学生も多い(?)のですが、気にもとめてませんでした。
まぁ迎合するようなブログを書くつもりはないっ
けれども何も意識しないというのも良くないかなーと思った次第。
そもそも採用スケジュールなんて決めてないですし、採用は縁なので、無理にがんばるのも良くないんだな。
※縁故という意味ぢゃないですよ、もちろん。
2008年は17人が入社しました。
2009年は35人。
2010年は数名で(いろんな国の人が入社したから人数わからん。日本人一人)。
2011年は13名。
120名弱の会社としては多い方なのかもしれないです。
新卒採用を毎年採用のメインにしていますから。
新卒採用をメインというよりも、未経験者がいいんですね。うちがやっているようなことは。
自社開発のゲームなので、うちでゲームを作ったことがある経験者なんていないわけで・・・
受託やってて、他社のゲームの下請けをしていたことがあります、という経験者ならわかるけど、
未経験者がいいっす。
こないだ出張中に2011年入社の新卒社員からいろいろと就職活動のひどさを聞きました。
ほんとうにすごい話で驚いたというか、呆れました。
その人は様々な業種のそれなりの大手(誰でも知っている)の会社の説明会に出席したということなのだけど、
・その会社の製品プレゼンが長々と続いた。
・なぜか学生が涙を出すくらい説教をされた。
・その会社の株価を知らないで行ったらやはり説教をされた。
なんなんぢゃ。
まぁうちはうちで、会社説明会のあとにそのまま希望者にエントリーシートを書いてもらうようにしているのですが、
その形式の会社はうちだけだったとか。
会社側の立場なので申し訳ないですが、会社への就職なんて2番目くらいに考えておいて、
1番目には創業を置いておいた方がいいよ。
第一希望は起業
第二希望が就職
第三希望が無職
くらいでいんぢゃないかと。
就職できることになったら、「まぁ会社に務めてみるのもいいか」ということで勤めればいい。
企業なんていつだってできるんだから。
仮に就職できなかったとしても、起業のための準備であればむしろ正社員ではない方が都合がいいし、気分もいい。
アルバイトでも契約社員でも派遣でも何でも構わないし、どんな職種でもいいんだから、とにかくお金を貯めればいい。
お金が溜まったら起業すればいいんぢゃないかと。
いちおう自分のことを書きますと
■高校受験のとき(もうあんまり覚えてないよ)
第一希望 : 東京高専 情報工学科
第二希望 : 私立横浜桐蔭
第三希望 : 私立法政第二
滑り止め : 公立深大寺高校
で、受かったのは、第一とすべり止めの二高。
まぁ第二と第三は落ちました(^^;
テスト難しすぎ。
でもって、その高専を卒業する時には
■高専卒業時
第一希望 : 無職
第二希望 : 国立電通大編入
でして、第二希望は物の見事に落ちたのですが(あんなテストわかるか)、第一希望はものの見事に通りました(^^;
偏差値とか、会社の規模とか、そんなので優先順位が決まるわけではないので、第一希望が無職だっていいんぢゃないかと(よくはないか・・・)。
まぁ自分の場合は、その後タイとマレーシアを散策して、ヤマト運輸の引越しで数カ月間お金を貯めて、その金で名古屋に出稼ぎに行って1年半会社勤めして、東京の地元で起業しましてん。
採用しているとよくわかるけど、学生の3割くらいは優秀。
お金もそんなにかからないんだから、3人くらいで集まってなんか商売すればいいと思う。
こないだ、その就活苦労話を教えてくれた社員に「おまえその内容を本に書いて出版しろ。お金稼げるぞ」って言ってやったんですが、
たぶん書いていない。
いまから就職活動をする人は、その体験を1社2,3ページにまとめて、50社くらい受けたらそれを出版社に持ち込んで10万部くらい目指してください。
10万部で一冊1,460円だとして、1億4千600万円、印税が5%だったとしても730万円が手に入ります(10万部売れたらね(^^)。
印税が10%なら1,460万円~
100万部売れたら、定年になるまで仕事しなくてすむんぢゃないか。
これから数々の苦難(嫌がらせ)を経験するかと思いますが、ぜひその経験を後輩に伝えることで、世の中のアホな就職活動という名のなんだかよくわからない無駄な時間が今後なくなるようにしていってください(強制ぢゃないです)。
会社も「あの有名な会社がこんなアホな採用試験、面接をしているんだ。そんなアホな会社の製品を買うのはやめておこう」となれば、採用側の立場も変わると思います。
ぜひぜひお願いー
うちの社員はもう忘れはじめていて執筆しそうにないからw