2010/4/27 火曜日

学生の方々へ

Filed under: 近況 — さとうるい @ 12:37:22

書き出しは丁寧に書いてみる(^^y

いろいろと先日リクナビに関して書いてみたらいろいろと(リクナビエントリーから)反応を返してもらったので調子に乗ってさらに書き込み。

まぁなんていうでしょうか。
本心として思っていることを書きますと、

1.なにがなんでもがんばって就職してください。
2.歯を食いしばってがんばってください。
3.就職したら3年は勤め上げてください。

という気持ちが常にあります。

採用責任者な私が言うのもなんですが、企業や世の中(という言い方は抽象的で嫌なので、学校や会社)の立場や考えを自分なりの経験や事実に基づく実績からまとめますと、

『採用説明会』という名称でうちはもちろん、全ての会社で説明会が開催されますが、これは実際には『採用しない説明会』というのが事実です。
先日の日記にも書きましたが、2009年の新卒採用ではリクナビ経由での応募で内定したのは3000人のうち35人です。
いわゆる1.2%。
100人応募に対して1人の割合、応募に対してだけであれば倍率100倍です。
まぁ実際に説明会に来たのはそのうちの半分にも満たないと思います(説明会にエントリーしても二人に一人はこないので)。
来たなかからさらに本人によるエントリーシートの提出があって書類審査に入ります。

リクナビ上の応募:3000人
説明会への参加申請:1500人(おおざっぱ)
実際の出席:1000人(なんとなく)
エントリーシートの提出:500人(ということにする)
内定:35人(事実)

まぁなので、実際には会社の立場でいうとエントリーシートを提出した500人から35人を選んだ(それに対して本人が同意した)、となります。
14倍強の倍率ですね。
つまり、一人を採用するのに13人が不採用になっているのが現実です。
これを「結果的には採用するんだから採用説明会」と言っているわけですが、会社の立場は「良い人材を如何に獲得するか」、ということ以上に「採用すべきではない人材を如何に採用しないようにするか」ということに注力します。

これは、うちとしては(あるいは私としては)、会社のメリット、デメリットをまず思い浮かべる人もいるかもしれませんが、そうではなく、お互いのために採用・入社のミスマッチを限りなくゼロにしたい、ということが第一で、その次には、会社としての新卒採用の責任(あるいは責任感)、3つめに日本の雇用ルール、があります(このあたりの細かな説明は省きます(^^)。

そのため、説明会の場では「説明を聞いて合わないと思う人は絶対にエントリーシートを出さないでください」と強くいうようにしています。
来たから出す、とか、提出を求められた(シートを配られた)から出す、とかは無意味どころか悪いことしかないので。
学生もエントリーシートを書くのに1時間や2時間費やしますが、「この会社はちがう」と思う会社に1時間2時間さらに時間使うのも無意味。
そんな時間があったら他の会社をあたるべき。

まぁ会社側だけを悪く言うのもなんなので、うえの数値から見ると逆に学生の側からしたら「応募あるいは説明会への参加、はするけど、エントリーするかどうかは学生が決める」説明会、とも言えますね。
7割の学生は実際にはエントリーはしませんから(それでいいと思いますが、説明会に参加すると行って枠だけ取って実際には来ない、というのは困りますが)。

出来る限り、『ウソのない説明会』『求人側と求職側が対等な立場(お互いに選ぶ権利がある)』『お互いにミスマッチを避けられる仕組みづくり』の3つを実現できるように心がけています。
昨今の就職難で「それどころぢゃない」というのが現実かと思いますが、ある意味、うちでさえリクナビという協力な媒体を使うとこれだけの応募が実際にあるというのが現実です。
いまが買い手市場とか売り手市場とか、そういうのではなく、採用はとても大切なことなので出来る限り普遍的な考え方を心がけています。

うちのサイト、あるいはこのサイトを見てもらったのも何かの縁なので、上の3点を頭の隅にでも持っておいて、あきらめずに活動してほしいなと思います。

あんまこんなことばっか書くとエントリーがさらに減るかもしれませんが(^^;
1人の採用はもちろんですが、13人の不採用の方の社会人としての人生も大切なので、書いてみた次第です。

このコメント見たから「応募する~」とか、そーゆーのはなるべくなしにしてくださいね。
それでは1や2はもしかしたらクリアできるかもしれないけど、3は到底無理なことなので。

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