2008/8/22 金曜日

8期株主総会

Filed under: 近況 — さとうるい @ 16:40:43

さとうです。

本日の午前、第8期の締めの株主総会を行っておりました。
毎年のことですが、決算は5月(なので、営業活動的な収支の締まりは5月)、それを決算に落とすのが45日後なので7月半ば(ここで初めて正確な営業数値がでる)、さらに出た決算を報告し、かつ新たな期に向けた議案の審議・決議を行うのが8月下旬(今年は22日)となっており、それにより期が締まったとなります(実感として)。

その間、実に3ケ月弱で第1四半期の終わりごろ、つまり年の4分の1近くが経っています。
以前、本ブログにて書いていましたが、昨年(1年前)は公開企業として初の総会だったこともあり、決算後の6,7,8月は正直なところ仕事に手がなかなかつけられませんでした。
今年はといいますと、コズミックブレイク、ゲットアンプド2のβテストの募集、テストなどがあり、世界大会あり、などなど、多忙ななか、少なからず良い形で第1四半期を進められたのではないかと思います(まだ最中ですが)。
現場がしっかりとやってくれている、というのはもちろんですが、個人的には創業して9年目になり、いろいろなものがやっと少しだけわかってきたのかなと感じました。
いろいろなものというと抽象的ですが、簡単に言えば本質的で普遍的で余計なことにとらわれずにいわゆる素直に考えること、素直に説明したり検討したり判断したり受け答えすること、が少しだけですができるようになってきたのかな、と思いました。
まぁまだまだ全然ですが。

さすがに多忙を極めていたため更新が滞っていましたが、第1四半期の山場を越えましたので、今後改めて書き込みなどを都度行っていくようにします。

私が更新を滞らしていたこともありますが、最近適切とは言えないコメントが見受けられたためいくつかを削除としました。
可能な限りオープンな交流を行えるようにしたいと考えて本ブログの場を設けておりますので、コメント不可や承認制などにはしていません。
一方でコメントに対してコメントするための場ではないため、正直なところ当たり障りのない範囲でのみコメントにはコメントを返すようにしています。
ただし、コメントに反応がないからといってコメントに目を通していないわけではありません。
さすがに好き勝手なコメントが多すぎるので、それに対してコメントを返さないことを指摘されたくもないです。
こちらは肩書きや立場を含め公の形でやりとりをしているのに対して、コメントを書き込む方自体は匿名で、詐称の(時には他の人の名前を使う)書き込みなども少なくなく、それ自体は書き込みを不可能にするなどしなければ対処できない本末転倒な前提と環境のもとで交流をする場としているので、コメントに関しては私としては歓迎の立場をとっておりますが、書き込まれる方もその点に注意して本ブログのコメントを使って頂くようにお願いします。

自社で開発したタイトル、サービスしているものに関して、いずれも継続性だけでなく、より発展していくように注力していきます。
多くコメントを頂くC21に関しても現在、海外におけるサービス立ち上げの準備に着手しており、一切手を弱める考えはありません。
ゲットアンプドを更に広めていくとともに、C21もゲットアンプドと同様に多くの国と地域で一人でも多くの人に提供していけるようにします。
その活動や方法、内容に関して、いろいろと意見や不満もあるかと思いますが、コメントをはけ口的に使われても建設的に何らかの改善に結びつくことはないと考えて頂いてほぼ間違いありません。
メリットがないことをすべきではない、とまでは言いませんが、匿名の立場であるが故のそもそもの強みがありますので、その点を理解して頂いた上でコメントを活用して頂けるとありがたいです。
私は、交流する相手が匿名でも記名でも本来はそれほど態度や内容を変えたいとは思っておりません。

さとうるい

2008/8/21 木曜日

ゲットアンプド2 サイトオープン

Filed under: 近況 — さとうるい @ 14:41:29

さとうです。

すっかり間が空いてしまいました。
コズミックブレイクのβテストが7月から開始になりまして、8月頭にシンガポールでの世界大会、そして本日(8月21日)の15時からゲットアンプド2のクローズドβテスト募集にあたってのサイトがオープンします。

今回はコズミックブレイクのβテストで行った無制限登録ではなく、5000名募集の抽選となります。
9月10日から10月13日までβテストを行います。
10月3日からは登録が開放され、どなたでもβテストに参加できるようになります。

正式サービスは11月となっており、今回のテストを踏まえて最終的なバランス調整等が行われます。
また、日本での正式サービス開始以降は海外でのサービス立ち上げが控えており、まだまだ気の抜けない状況が続きます。

C21のβテストを行ったときからはや3年、その間コズミックブレイク、ゲットアンプド2の開発を進め、このたび両タイトルがβテストではありますが皆さんにお披露目できるところまできました。
まだまだ苦労の連続になることが容易に想像できますが、一人でも多くの方に面白いと思って頂けるエンターテイメントを提供し続けられればと考えています。

今回は抽選型のβテストとなりますが、是非ともたくさんの方からのご応募お待ちしております。
ゲットアンプド同様、世界中の人に楽しまれることを目指します。

さとうるい

2008/8/4 月曜日

ゲットアンプド 世界大会2008

Filed under: 近況 — さとうるい @ 0:38:52

さとうです。

引き続きシンガポールにいます。
明日(日本ではすでに今日)の月曜日の朝6時にホテルを出て日本に戻ります。
世界大会は無事幕を閉じ、2009年に再び会いましょう、として締まりました。

来年のゲットアンプドワールドフェスティバルの開催地は未定ですが、早々に各国と調整を行っていくこととなります。
10カ国から11チーム、総勢44名が参加し、何十試合も激しい対戦が繰り広げられました。
決勝戦に近づくにつれ、感動的な対戦が行われたり、極めて僅差で決着がつくことなどが多々あり、自分が代表選手でもないのはもちろんなのですが、むしろハラハラドキドキしながら観戦していました。
一方で、海外メディアからも多数取材を受け、シンガポール、ベトナム、香港などの各国各地のテレビやラジオ、雑誌などの取材に拙い対応ながら受け答えしていました。
もちろん日本のメディアの方からも多々取材を頂きました。

気になるところの日本の代表選手(個人戦1名、チーム戦1チーム(3名))の結果となりますが、
個人戦:1位
チーム戦:5位
となり、入賞となりました!
参加国10カ国、11チームの中ですので本当に素晴らしい戦績です。
個人戦の1位は言うまでもなく、つらく厳しい戦い、桁違いのプレッシャーなどが多々ありましたがそれを乗り越え、世界大会で初の1位を獲得となりました。
チーム戦も1試合以外はすべて全勝と力を発揮していました。

私は各国を取りまとめる主催者(ゲーム開発会社)の立場となりますので、軽率な発言は控えていたのですが、正直なところ日本の代表選手が一位を取ってくれたことはうれしく思います。
自宅や国内のイベントの環境とは全く異なる舞台に初めて立って対戦したことのない様々なプレイヤー(しかも各国の代表)と対戦を行って一度の負けもなく勝ち続けるというのはそれこそプレッシャーも含め大変なものだと思います。
チーム戦はおしくも5位とはなりますが、全員、本当によく戦ってくれたと思います。

大会が終了したとき、国内のオンライントーナメント(一次予選)から東京で行った本戦、そこでトーナメントに参加したプレイヤーやその時の対戦内容などがばーっと思いだされました。
また、同等かそれ以上に昨年参加した6チームはもちろんですが、今回新たに参加となった5チーム、それぞれが強豪と五分に渡り合い、素晴らし対戦を繰り広げられたことを本当にうれしく思います。

今回開催者として協力して頂いたAsiaSoft社とその現場の方々、各国で選りすぐりの精鋭を集め大会に参加してくださった各国運営会社の方々に深く感謝を致します。
日本から担当として駆け付けた社員も日常の業務とは全く異なる業務をフルで一日つきっきりで対応し、へとへとになっていましたがAsiaSoftの協力もあり、良い経験になったかと思います。
今回得た経験を元に来年はゲットアンプドワールドフェスティバル(GWF)はもちろん、東京で新たな自社開催による世界大会を開催したいと思います。

各国運営会社、代表選手の方々、大変おつかれさまでした。
またぜひ来年もご参加ください!

2008/8/2 土曜日

ゲットアンプド世界大会2008前夜

Filed under: 海外渡航 — さとうるい @ 3:36:45

さとうです。

ただいまシンガポールにおります。
5年ぶりくらいのシンガポールでして、明日(8月2日(土))、10カ国地域から集まった11チームによるゲットアンプドの個人戦、チーム戦の世界大会を行います。

オンラインゲームに世界大会とはなんぞやと思われることもあるかと思いますが、オンラインだけではなかなか実現できない各地域にいる強者が一堂に会して同じ環境で腕を試し合う、ということができるのが醍醐味だと思っており、ゲットアンプドの楽しみ方や各地域毎の嗜好性などを肌で知るためにも非常に意味があるものと考えています(もちろん最大の目的は代表選手が存分に腕を競う場を提供することですが)。

個人戦の日本代表の初戦は台湾および香港・澳門の代表者が同じグループとなりました。
チーム戦も同様に初戦が台湾となりました。
昨年、個人戦、チーム戦の両方を独占した韓国代表に対してどの国の選手が対抗できるか、新規でサービスが立ちあがった地域の代表がユーザーを多く抱える韓中タイ台の4チームに対してどれだけ食い付けるか。
見どころ満載となっています。
何よりも対戦する代表者が勝っても負けても世界大会を楽しんでくれると思っています。

土曜日、各地の予選を勝ち抜いた代表選手同士の頂上決定戦が行われます。
結果をぜひぜひお楽しみにしてください。

ちなみにネットで検索したら昨年のムービーがアップされていましたので転載します。
画像が粗いのでわかりづらいかもしれませんが、ゲットアンプドの対戦となります。


 

C21のネタをスルーしたな…と思われてしまいそうですが、今回は世界大会出張のため、世界大会のみに関して書かせて頂きました。

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