さとうです。
こんばんは、
久しぶりに近況を書きます。
昨日のことになりますが4月1日になりまして、サイバーステップにたくさんの新卒新入社員が入社しました。
半数ほどは既にインターンとして勤務し、各現場の業務にあたっていたのですが、新入社員が過去最高の総勢17名入社ということもあり、賑やかな朝礼でした。
去年は去年でなかなか個性的な新卒だなと思っていましたが、今年もよくよく見てみるとなかなか個性的な新入社員が揃っています。
去年まではけっこう新卒入社後も新卒に対して仕事で接するようにしていたのですが、今年は、去年の新卒がきちんと(?)先輩らしく育っており、今年の新卒の大半の面倒を去年の新卒を含む現場の人がきちんとみていくようなので、ちょっと遠めから見るようにしています。
業務の幅も着々とですが急激に広がってきました。
上の人はもちろんですが、中堅、または中堅になっていかないといけない人にはここ最近多大な負担がかかっていて苦労をかけています。
サイバーステップではほとんどの業務を社内で、社員が行っているので、入社すると3ヶ月で現場に慣れて、半年も経ったころにはいくつかの仕事を任されて(というと誤解があるかもしれないですが、期待されるようになって)、一人ひとりがすごく大きな仕事(プロジェクト)にフルであたるか、または複数の仕事を同時にこなすか/1年過ぎると下に一人二人面倒を見てもらうことになって、下が育ったと思ったら別の現場の立ち上げや拡大に回されて、また新人の教育からスタートして、と、自分でいうのもなんですが、本当に大変な現場です。
もっとじっくり一つ一つのプロジェクトを立ち上げて、現場が安心して活動できるようにすればいいぢゃないか、
選択と集中というきれいな言葉があるぢゃないか、
と思うこともありますが、いまサイバーステップとして進めているのはその反対になります。
ひとつのタイトルがヒットし、更にたくさんの地域にライセンスを広げ、様々なことが行えるようになってきましたが、サイバーステップはまだまだ創業の途中、そのただなかに今まさにいる状態です。
各チーム、各プロジェクトの今の状況は2000年ごろに立ち上げてマンションの中で7,8名でゲットアンプドを作っていた頃と個々のチームに関して言えば全く同じです。
違いがあるとすれば、場所がマンションではなくてオフィスで、労規を守っているというくらいです。
7,8名の中で中心メンバーが2,3名で、その周りを新卒を含む新人で固めている、ゲットアンプドを作り始めた頃と何も変わらない。
人員の半分が収益をあげてもう半分は新規の立ち上げを行っているのも同じです。
三つ子の魂百まで、という諺がありますが、会社にも通用しますね(^^;
いま現場で働いている人は『そんなことないですよ~』というと思いますが、個々のチームに関してはいずれも創業当初と変わらず、創業をまさに経験しているんだ、と是非思って欲しいところです。事実ですから。
さてさて、そんな大変な現場なので、あの手この手でリラックスできるようにしたろ~と、根詰めすぎないようにしたろ~と、画策しています。
ただ、私が現場の末端までとやかく口を出さなくなったためか(出せなくなったためか)、現場は現場で切羽詰りながら一生懸命楽しんだりぐったりしたり、いろいろ思いながらだいぶポジティブに活動がされるようになってきたと最近感じています。
社長の時間も1日は24時間なので、その中で何にどれだけ時間をあてるか、というのがいろいろな意味でシビアになってきました。
任せるところは任せないと進まないですし、全部を見ることはできないですし、そういう最近新しくできた制限をそれはそれで楽しみながらこなせるように努めていこうと思っています。
だいぶ話が新年度、新入社員からそれてしまいましたが、今年度は100人くらい採用したいなと、そのうちの7,8割は新卒で採りたいな、など4月になって改めて思うようになりました。
相変わらずの長文になってしまったので、このあたりで閉じます。
ではでは、サイバーステップの今後を是非楽しみにしていてください。